居るんだなぁ、と思った。
アメリカメジャーリーグのワールドシリーズでニューヨーク・ヤンキースが優勝。
しかも、松井秀喜選手がMVPを獲得。
思えばこの選手は、高校3年生の夏の甲子園で「5打席連続敬遠」から始まり、ドラフト会議での抽選で意中ではないと報道されていた球団に獲得権が行くなど、私の中で「なんとなく不運な選手」というイメージがしていた。
アンチ巨人の私も松井選手だけは、憎めないキャラクターだからか、ついつい応援してしまった。
入団から10年後フリーエージェント(FA)権を獲得しメジャーへ移籍する時の会見も、真夜中の開催という異例なもので、晴れやかな表情も見せず「決死の覚悟」の表情だった。
巨人軍へ残留しないという決断への見えないプレッシャーがあったのだろうか。
念願かなってヤンキースへ移籍してからも、度重なる故障やスタメン落ちなど、もう本当に「悲劇のヒーロー」から脱却できないんじゃないかと心配してたのよ。
今年はヤンキースとの契約最終年で、巷では「来季は放出」と言われていたからね。この6試合の活躍はファンとしは「やっとゴジラらしい打撃が出た」と嬉しかったぁ。
彼が初めて自分の意志で選んだ球団で、最高のパフォーマンスを土壇場で見せられた・・・・やっぱり野球の神様が「良く頑張ったねゴジラ」とご褒美をくれたに違いない。
本当におめでとう、ゴジラ。
ところで、来シーズンはどうなるのだろう???
このままヤンキースに残留することが松井選手の望みだろうけど・・・・
もし他の球団に活躍の場を求めるなら、えーっと、できることなら日本からのアクセスが便利な場所のフランチャイズでお願いしたいな。
ニューヨークはちょっと遠い。この写真は2005年9月にサンフランシスコ郊外のオークランドまで、ヤンキース戦を見に行った時のもの。
銀座のエルメスへ
10階にある「ル・ステュディオ・エルメス」で映画を見て来たのです。
有名な自転車競技の「ツール・ド・フランス」をテーマにしたドイツ映画。
この上映会無料なのですよ。で、自転車好きでかつて自分も競技に出ていた相方が申し込んでいた訳です。
こんなことでもなけりゃ、決して足を踏み入れることがないであろうエルメス・・・・上映会終了後も決してブティックフロアには向かわずに早々に立ち去る小心者の二人。(買わない、買えない人は相当に敷居が高い)
最近銀座に行くと、必ずと言っていいくらい訪れてしまうお店が「La Tapissiere(ラ タピシエール)」
タピシエとはカーテン職人のことで、このお店はカーテンに魅せられたオーナーが海外から仕入れたセンスの良い室内装飾品がところ狭しと並んでいます。このところ布手芸にハマっているワタクシにとって魅惑の殿堂。
本来はオーダーカーテンのお店だと思いますが、私は専らタッセルや端切れ布が目当て。
この日は小さめのタッセルと端切れを買いました。
先端に小さなタッセルの付いた鉛筆・・・・ちょっとしたプレゼントに良いかも。
たった2泊3日の旅行にしては、5回にわたる長編記事になってしまった。
最期のアクティビティは乗馬。
数年前に自治体が開催する乗馬教室に半年ほど通い、乗馬の魅力に取り付かれたワタクシ。
しかし諸般の事情で乗馬教室は終了。
旅行先を北海道と決めたときから、乗馬をしたいと思って調べると・・・「アルファリゾートトマムでは乗馬はできない」ことが判明。
アルファリゾートトマムのHP上の「お問い合わせ」ページで試しに「近隣でおすすめなトレッキングがないか」問い合わせてみると、翌日には丁寧な回答が届いた。
自社のアクティビティじゃないのに、とても親切な対応に感激。こういうところも星野リゾートならではかもしれない。
結局、トマムから峠1つ超えたサホロに2カ所牧場があり、そのうちの1つ「ウエスタンビレッジ サホロ」へ。
名前の通り、ウエスタンな雰囲気。ここから林の中を約1時間ほど乗馬トレッキング。
簡単な申し込み手続きで、いざ騎乗。
今にも降り出しそうな空模様で雨合羽とカウボーイハットを被る。なんだか昔NHKで放映していた海外ドラマ「ドクタークイン 大西部の女医」みたい。
乗馬初心者でも、簡単なレクチャーを受けるだけ。実際には、馬さんの方がベテランだから、多分黙って何もしなくても規定のコースを行って帰って来られるのだと思う。
ただ、「馬も人を見る(?)」らしい。指定場所以外では、道の両側に自生しているクマイザサを食べさせないように手綱で指示を与えなくてはならない。指示が出せず馬の思うままに食べられてしまうと、トレッキングの道中ずっと馬になめられてしまう。
林の中のちょっとした斜面を上り下りしたり、小川に入って休憩したり、馬場での乗馬とは違った楽しさを満喫。
乗馬初体験の相方も、楽しめたようだ。
私たちが乗ったのは、クォーターホースといって、サラブレッドより一回りほど小さく、大人しい性格の持ち主。機動性にも優れて、主にアメリカの牧畜作業のパートナーとして活躍している。小さいと言っても体高は150cmほどあるので、普段の視線より大分高い。
約1時間、パートナー(馬さん)にも恵まれ楽しい時を過ごせた。私のパートナーはキング(17歳、♂)。賢くてリーダーシップも持っているのだが、メスにしょっちゅうチョッカイを出すらしい。人間の年齢だと大体50代後半にさしかかるキングくん、なかなか精力的。相方のパートナーのララ(12歳、♀)はそんなキングをちょっと、鬱陶しいと思ってる感じ・・・
乗馬も満喫し、いよいよ東京へ戻る時間。
サホロの最寄り駅JR新得駅前で名物の新得ソバをいただく。
急に計画した旅行で、短期間にいろいろと詰め込み過ぎたが、北海道の自然を満喫でき大満足。お金を出して自然を味わうという、なんだか矛盾する行為をするしかない都会人の悲しさ・・・・もっと身近なところでも自然を楽しめるように、日頃から小さな変化にも敏感にならないいけないな。
おまけの1枚
トマム滞在最終日。この日も雲海テラスへ。
しか〜し、この日雲海は発生せず・・・・
雲海は出てなくても山頂からの眺めを楽しみましょう。
この日はテラスも比較的空いていて、座ってゆっくりと景色を見ながら一休み。
朝晩はグッと冷え込んできた北海道。標高約1,000mのテラスの気温は9℃。ここでゆったりと朝食サービスを受けるのは、寒がりのワタクシにはちょっと厳しいかも・・・・・次回行くなら8月じゃないと。
さて、「雲海仙人の隠れ家」から下界を見ると、何やらフワフワと浮かんでいる物体を発見。
熱気球だ!
このアクティビティ、冬は実際に気球を(繋留せずに)飛ばせるそう。気球の着地地点は風まかせ、近隣の畑に降りちゃったりすると農家の方から大目玉を食うことに。その点冬は一面の銀世界だからどこに降りてもOKというわけ。
雲海テラスでドーナツを食べたが、しっかりと腹ごしらえするために朝食バイキングへ。
2日目の午後は本格的なアウトドア、「ネイチャーラフティング」に参加。
ラフティング→激流下り→ボートから落ちる→ずぶ濡れになる→風邪を引く
という図式が頭に浮かび、かなり二の足を踏んでしまうが、夏場のハイシーズンに比べ実施されるアクティビティがグッと少なくなってしまう時期だけに選択肢があまりなかった。
それに、「小さなお子様からお年寄りまで参加していらっしゃいます」という言葉を信じて申し込む。
場所は南富良野にある空知川。
本当にゴムボートなのね・・・で、足下は思い切り濡れるので、ウエットスーツ素材のブーツを履き、レインパンツも穿く。もちろん、ヘルメットにライフジャケットも。本当に「小さなお子様からお年寄りまで」参加できるくらいソフトなラフティングなのか???
出だしは結構ワイルドだったよぉ。川面が波だってたもの。「あ〜、やっぱりラフティングなんじゃん・・・」と思うがもう遅い。ええ、水をかぶりましたとも。レインパンツ借りてて良かった。
ガイドの「やまちゃん」曰く、「後は下流に向かうので、静かになりますよ」。その言葉通り、2カ所ほど軽く悲鳴を上げただけで、後はゆったりとした流れに。
どこまでも透明な川。川底までしっかりと見える。春の雪解け時期には水位も上昇し、流れも結構早くなるらしい。
途中の浅瀬でボートを降りて支流に歩いて行き、何故かザルを渡される一行。
この支流には、アメマスやイトウ、ヤマメなどの稚魚が棲息している。魚は上流に向かって(流れに逆らって)泳ぐ習性があるので、稚魚が隠れていそうな岩の陰などの下流側にザルを立てかけ岩をどかすと、ビックリした魚が今度は下流側へ逃げようとして、ザルに入って来る。
稚魚は泳ぐ力がまだ備わっていないので、本来はこのような小さい流れで育つ。大きな川へ鮎の稚魚を放流したりするのは、稚魚にとっては、バタ足しかできない子供がいきなりオリンピックの競泳プールに投げ込まれるように「ええ〜、マジィ」って思うくらいのことらしい。
ゴムボートは喫水線が非常に低いので、水面から周りの景色を見ているようで、「水鳥の視線ってこんな感じかな?」と思う。
ゴールも近づき、さらにゆったりした川の流れに身を任せるボート上に寝転んでもOK。
なんだかいつも見ている空と色がちがうよ。北海道は空も広く感じるな・・・・
雲海を堪能した後は、トマムの自然を堪能することに。
リゾートが提供するアクティビティ・プログラムの1つである「ネイチャーウォッチング」に参加。
敷地内の自然散策路をガイドさんと一緒に歩く1時間30分のプログラム。
8月にこの散策路にヒグマが現れたとこのことで、ガイド同行以外は立ち入り禁止。
まず目につくのがフキが多く自生していること
像の足みたいな不思議な物体。これ「猿のこしかけ」というキノコの一種。かつて癌に効果があると言われ一世風靡したっけ。
途中の池には「エゾサンショウウオ」が沢山棲息してた。
ナナカマドの実が赤く色づき始め、トマムはもう冬支度が始まってた。東京に比べ約1ヶ月ほど季節が先行すると言われている北海道。その中でもトマムがある地域は、最も早く冬がやって来るところ。
散策路は冬はゲレンデになるところ。リフト小屋ももうすぐ出番・・・
午後はさらにアウトドア活動。ネイチャーラフティングに挑戦。
先週のシルバーウィークに我が家は北海道のトマムへ。
何故、トマム? スキーシーズンじゃないのに・・・・
それは、このブログを読んだことがきっかけ。
「雲海テラス」で朝食とは、興味津々。これはもう、行くしかない!
トマムは20年以上前、バブル全盛の頃にスキーリゾートとして人気を博してた。しか〜し、寒いのが苦手なワタクシ、いくら雪質が良いからと言って極寒の時期に北海道へ行くことはまったく思いもしない。
夏休みも終わったこの時期は営業してる施設もグッと少なく、ところどころ閑散とした寂しい雰囲気。バブルの残骸(?)みたいな施設もあったりして・・・・4年前から星野リゾートに経営が一本化されて、まだ再生の途中といったところでしょうか。
さて、今回の旅の目的である雲海を見るために翌朝は4:30起き。普段早起きが苦手なワタクシも気合いを入れて起床。
さっそくゴンドラに乗り込みトマム山頂へ。(冬はスキーキャビンとして使用しているやつです)
ゴンドラで約15分で山頂駅へ。駅を降りると・・・
正面に見えるのが日高連峰。山並みと雲海、素晴らしい景色。早起きして良かった。
トマムは盆地なので、雲(靄?)が溜まり易いらしく、下界はすっかり雲の中。
残念ながら朝食メニューは予約が一杯。さらに連休中なので人が多く、無料のテラス席も既に満席状態。
雲海を眺めながらの食事は諦めて、ひたすら撮影に没頭する二人。
テラスから少し離れた場所に「雲海仙人の隠れ家」なる眺望ポイントもあり、ここからの眺めが一番良い。
雲が刻一刻変化して行く様子は、本当に海のよう。下界に戻るのも忘れ、しばし見蕩れてしまった。
雲海の発生はお天気次第。雨はもちろんダメだが、快晴でも発生しない。前の晩との気温差など、いくつかの条件が重ならないと発生しない。リゾートでは、HP上のスタッフブログで翌朝の雲海発生予想をUPしているし、館内電話でも予想を聞けるサービスを提供している。春〜夏の目玉商品だけに、スタッフの気合いを感じる。
ちなみにこの日の雲海発生予想は「60%」だった。そして、翌日は「50%」・・・ちょっと微妙な数字。そう、翌日も雲海テラスへ行くのだ!